【バジャウ族】漂流民バジャウ族とバジャウ族になった日本人 松田大夢に会いにフィリピン・セブに行ってきた。スラム街は本当に危ないのか?

狛犬ならぬ狛狐”フォックス面”こと

どうもNAOTO(#yama7010nao)です。

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三泊四日でフィリピン・セブの旅に行ってきました。
九割の確率でレズビアン?と聞かれた国フィリピン。
日本でも女の子に間違えられることがありますが、フィリピンでは女の子だと思われてました。
そんなことは置いといて、
今回の最大の目的は タイトル通り、バジャウ族の村に行くこと。
実際に行って会ってみて感じたことを書きます。
フィリピン旅についてはまた後日アップしていきたいと思います。

漂流民族・バジャウ族

バジャウ族とは?

そもそもバジャウ族とは何?って方が大半だと思います。

バジャウ族はフィリピン、マレーシア、インドネシアなどの海域で水上生活をする民族です。水上生活者(すいじょうせいかつしゃ)とは、船上や水上の建造物などで生活の大半を行う者をいう。

水上生活者(すいじょうせいかつしゃ)とは、船上や水上の建造物などで生活の大半を行う者をいう。

水の上で生活を営む形態は南米、アフリカ、中東、東南アジアと、世界全域に分布している。 水上生活の形態には、大きく分けて下記のようなものがある。

  • 船 – 停泊させた船の中で生活を行うもの。世界の多くの地域で見られる。
  • フローティングハウス – 浮力を利用し、陸上に建てる家と同様のものを水上に浮かべるもの。そのまま集落を形成することが多い。
  • 高床式 – 浅瀬に杭をうち、その上に高床式の家屋を建てるもの。家同士をつなぎ、また通路を建設することで大規模な集落になることも多い。
  • 水辺の住宅 – 河川沿いなどで、船を出す利便のために1階を船着場、2階を住居としたもの。

水上で生活する理由は職業、地理的環境、ステータスなど、国や時代毎にさまざまである。 主な言説として、漁撈の際の利便性に優れているため、紛争の際の防衛機能を高めるため、陸地に生息する害虫に対する安全性を高めるため、などがある

-Wikipediaより

ちなみにバジャウ族でググってみると

バジャウ族の説明より先に出てくる男。松田大夢

だれ?なぜ日本人?ってなりますね。

松田大夢とは?

この大夢くんが重要な人物になります。

セブ島でバジャウ族と海で暮らしながらブログとツアーで生計立ててます/自分に素直に、直感に素直に従って生きる22歳 /▫︎新潟・佐渡ヶ島の高校を卒業3日前に中退→国内外ふらふら→バジャウ族と出会い海の上に自宅を建てて1人暮らし→嫁と結婚→海の上にゲストハウス建設→今 宿泊やツアーについては気軽にお問い合わせくださいTwitterより

卒業式3日前に中退?
ふらふらしてバジャウ族?

このプロフィールを見て、頭の中に?が浮かぶ方が多いんじゃないですか?
僕も?だらけでした。
ただ1つ感じたのは、この人絶対おもしろい!

僕の中のおもしろいは、ただ笑える面白さだけでなく、いろんな経験してたり、自分に無いものを持っていたり自然と興味が湧くことだと思ってます。
人間として面白味がある人だと思って実際にバジャウ族と大夢くんに会いに行くことを決めました。

 

灼熱?のフィリピンへ

とりあえずセブまで飛んでいきます。

出発日は10/2 日本は程よく涼しくなって来た頃。
フィリピンは年中暖かい気候の国です。
灼熱の太陽を覚悟していきました。
が、思ったより耐えれる。タイに行ったときに暑さに免疫ができたのか。
そんなフィリピンを感じながらもバジャウ族の村へ向かいます。

バジャウ族への行き方

バジャウ族に会いにいきたいことは事前に大夢くんに伝えていました。

前日・当日と場所を聞こうと思って連絡したが返信なし。

自力で行きます。

大夢くんのブログ”松田大夢のクソバカ地球滞在記”を頼りに向かいます。

近くにショッピングモールがあるらしい。

ひとまず「SM seaside」に行きます。

アジア最大級のショッピングモール。

この近くに村があるのか?と疑問を持ちながらも”マンバリング”というエリアに行きます。

徐々に町の雰囲気が変わってきます。

元寄りのショッピングモール「Gaisano Grandmall」に着き、そこからは自転車タクシー(自転車の横にサイドカーを取り付けた乗り物)に乗ります。

ドライバーも日本人と気付くと「バジャウ?」と聞いてきます。

バジャウの村の入り口まで連れて行ってくれます。

なんとこの自転車ギアがないです。

上り坂では歩いた方が速いってくらいのスピード。

ドライバーも降りて押しています。

 

バジャウ族の村到着

バジャウ族の村に着きまずは建設中のゲストハウスへ向かいます。

実際行ったことのある方の記事などで とりあえず道がやばい。事だけは知っていました。

が、何がやばいのか?細すぎる道?アップダウンが激しい道?

これです。

板一枚。。。

アップダウンは無かったものの細い道は合ってました。細すぎました。

その辺のアスレチックよりデンジャラスです。

これをバジャウの子は躊躇なく平気で歩いています。

この生活しか知らないからこれがあたりまえなんですよね。

すでに日本人も多く訪れていますがまだ落ちた人はいないとか。

ビクビクしながらなんとかゲストハウスに到着。

 

バジャウの村に住む日本人

バジャウの村には今3人の日本人がいます。

さっき紹介した大夢くん、バジャウの日常を発信してくれる居候、スクワッターおじさんことLeoさん、松田大夢インターン大吾さん@daigeeeeeeeeeeの3人。

村に日本人が住んでいるだけで驚きなのに3人もいるなんて。

相当クレイジーな方々だろう。大人しくしておこう。

と思ったのもつかの間、みんないい人で勝手に馴染んでしまいました。

今はこの3人と大夢くんの嫁シャイマの4人で暮らしています。

 

全てが手作りです。

流行りのDIY・ツリーハウスの域を超えています。

この日はここに泊めてもらい、明日村を見せてもらうことにしました。

夜はみんなでのんびりと。

特製のベットを用意してもらいそこで寝ましたが、暑いの普通、海の上なので家が揺れる、バジャウ族は朝が早いので早朝からお祭り騒ぎ、虫がいるのはあたりまえ、そんなことより体がかゆい…。

 

バジャウ族の現状

朝はバジャウ族の声と痒みが目覚ましになります。

村の現状を見ていきます。

※素直に感じたことを書くので不適切な表現がありましたらご了承ください。

どこへ行くにしても板を渡ることになります。

大夢くんが前に住んでいた家。下が見えています。

生活排水・排出物・ごみなどはすべて海に流します。

異臭と衛生面はすごいです。

お風呂は無く水浴びが基本です。

緑の屋根。秘密基地といえば聞こえはいいか。

左奥では10歳にも満たないであろう女の子が子守しています。

この状況はいたるところで見かけます。

このあたりは海の上でなくコンクリートで作られた住居。

どこかの国(忘れてしまった)が援助して建ててくれた。が途中で止まっている。

自分たちで進めようとするがそれを許してくれないらしい。

周りはやはりごみでいっぱい。

学校はあるが教材費など払えなくて通えない子も多数。

建て始めの住居。1から人間の手で作っていく。

イスラム教のメッカ。

バジャウ族はほとんどがイスラム教徒のため礼拝のメッカがある。

もちろん豚肉も食べない。

最近ではキリスト教なども入ってきたり少しずつ変わってきている部分もある。

男の子、女の子関係なく裸足や裸の子はいます。

この子たちも物乞いをしに街に出ることがあります。

物乞いに行く子供たち

フィリピンの物価は日本の約三分の一。

日本で働いて、ある程度給料を貰っていればそのお金でフィリピンに行くと結構お金持ちです。

東南アジア付近で日本人はお金を持っていると思われるのはそういうことですね。

屋台焼き鳥5〜25ペソ 約10〜55円

屋台ラーメン25ペソ 約55円

タクシーの初乗り40ペソ 約88円

1時間マッサージ300ペソ 約660円

破格どころではありません。

バジャウだけでなくフィリピン全体を見ても貧困のため、物乞いに行く子供も多いです。

この旅でも何度も子供が「お金ちょーだい」と寄ってきました。

「1ペソでいいからちょうだい」と言われます。

先ほどの物価を考えると50ペソ、100ペソ求められても日本円に換算するととても安いのでそこまで痛くありません。

この自分のお金でこの子たちが食べれるなら…そう考えて渡す人もいるんじゃないでしょうか。

でもそれは観光客・発展国の人の自己満で終わっちゃうんじゃないでしょうか?

お金を渡すことは悪いことではないと思います。

それが支援の手段でもあるから。

でもその後もお金を与え続けられますか?みんなにお金を渡せますか?

その時は渡す側も助けた気になれ、もらう側も1日食べれるお金ができて両者納得なのかもしれません。

でも子供たちはその後も物乞いをして生活していかなければなりません。

 

未来を見る

ここまで見るとよくテレビで見るようなスラム街や民族村だ。

Leoさんとも話していたんですが、それでは生活は変わらず、未来が見えない。

セブのバジャウ族は元々は得意の潜水能力を駆使して魚を取って生活していました。

が、セブのリゾート化・商業施設の建設により海が汚れて魚が取れなくなってきました。

生活が厳しくなってきて、陸地での仕事を探したり、物乞いに行ったりしているのです。

与え続けるのではなく、みんなが仕事ができるように教える・能力を活かせる場所を与えるなど自分たちで生活していけるように変わって行くのが1番です。

ここに訪れる日本人は、みんなが計画するバジャウ族ツアーに参加する人も多いです。

綺麗な海のある無人島に行ったり、自分たちで捌いて料理したり、ゲームで盛り上がったりしているそうです。

ただただ遊ぶだけでなく、その場をバジャウ族の能力を発揮できる場にしていく、交流をしてバジャウ族を知ってもらう。

先のことを考えてやっています。

 

なぜわざわざ行くのか

今回はツアーとかでもないので海に行ったりはしてないですが、普段の生活を見ることができました。

ただ知るだけならテレビやインターネットを眺めていれば表面上の情報はいくらでも入ってくる。

でも実際に行って肌で感じることがすごく大事だと思う。

そこで自分に何ができるのか。何ができないのか。

今まで知らなかった世界を感じ、考える。

それが旅に行く一つの理由ではないでしょうか?

 

みんなの笑顔がまぶしい

実際に素直に感じたことはこれ!

よく聞く言葉ではあるかもしれないが、その言葉の意味がよくわかった。

ここに住む人たちは生活が貧しくても楽しんで生きています。

生まれてからこの生活が当たり前だから貧しいとも思わないのかもしれません。

貧しいと思ってしまうこと自体エゴなのかも。

とにか今ある状況で楽しいでいます。

ゲームがなくても遊びを考え、音楽・ダンスが好きでずっと踊っていたり、なんだか胸の奥に突き刺さるものを感じました。

スラム街や民族は他にも世界中にたくさんいると思います。

ですが今回 大夢くんがバジャウ族の村に住み、バジャウ族と暮らしていることによって僕自身もバジャウ族を知り、バジャウ族に会いに行くことができました。

バジャウ族と繋がれたこと、バジャウ族・大夢くんに感謝します。

 

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